この質問はよくある質問ですが、今回の場合は契約時に同居人を婚約者として契約してしまったことが問題となっているようです。
何故なら、この婚約者の記載が別れる際のトラブルの火種となっているようです。
この彼氏は、不動産賃貸借契約書に同居人を「婚約者」と記載したのを盾にして、婚約不履行で慰謝料を請求してきていますが、この契約書に記載した「婚約者」と実際の「婚約者」では全く別物であるということを理解すべきです。
実際の「婚約者」と見做す場合には、2人の状態を確認する必要があります。
例えば、式場予約をした、婚約指輪をもらった、結納をした、両家から結婚に関して承諾をもらったという客観的な状況が認知されない場合は「婚約」とは見做されないので、便宜的にお互いが交際中で結婚したいと思っているから契約書に「婚約者」と記載しただけでは、「実際の婚約者」とは認定されないので婚約不履行には該当しませんので、当然慰謝料は発生しません。
本題の退去についてですが、彼が別れたという認識があれば、現在の契約者が自分である場合は期日指定をして退去してもらうのが最良の策ですが、皆さん、口頭契約だけで終了してしまっている場合が殆どですから、確実に「誓約書」等の書面の取り交わしをしておくことが、その後のトラブル防止にもなりますので必ず書面の取り交わしをしておきましょう
また、同居人は金銭を含めて様々な要求をしてくると思いますが、金銭等の貸借がない場合はいずれの要求にも応じる必要はありませんので、気持ちを強くもって要求を拒否してください。
相手はあたかも当然のように要求をしてきますが、それは本人の心の隙をついて温情を引き出そうとしている手段ですから、この場合の相手には優しさは禁物ですし、それによってグダグダになりますから自分の気持ちを優先して対応してください。
人によって様々なケースがあると思いますので、迷わずご相談ください。
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