借用書に必要な条件は、ご存知と思いますが、
1 貸付日
2 貸付金額
3 返済日(返済方法)
4 債権者名
5 債務者氏名
6 連帯保証人の有無
が最低限必要ですが、これ以外に
ア 強制執行認諾条項
イ 身分確認証明書の写し(債務者・連帯保証人)
ウ 遅延損害金
エ 期限の利益の喪失条項
を入れて作成すると宜しいと思います。
返済方法は、一括・分割選択になりますが、分割の場合は毎月の返済期日を設定しておくことが必要です。
金銭貸借では、借用書・金銭消費貸借証書が必須条件となり、それにより貸借関係が証明できる直接証拠となりますので、必ず作成しましょう。
口頭契約も契約ですが、裁判になった場合は証拠がないとして事実なしとのことにより申請を受理されない場合があります。
借用書等がなければ、口座入金にして直接交付することはやめましょう。そして、振込した場合の小票は捨てないで保管しておいてください。
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