インターネット詐欺の手口

最近、インターネット詐欺の被害に遭う方々からの相談が増加していますので、最近の詐欺被害に遭うインターネット詐欺の手口についてお話しします。

詐欺とは、

人を騙して、金員をだまし取る行為

ということは皆さんご存知とは思いますが、最近のインターネット詐欺はアクセスしてきた人を言葉巧みにお金を入金させてきます。

最近のインターネット詐欺は、

➀　出会い系アプリ利用

友人から紹介された出会い系のスマホアプリで知り合い、ラインからサイトに誘導される。

➁　Facebook

Facebookで知り合い、ラインからサイトに誘導される。

➂　迷惑メール

迷惑メールに対し、返信した相手に感情を抱いてしまい、相手を信用しつつあった時期に携帯の調子が悪くなり、出会い系サ

イトに誘導される。

この場合は、ビットキャッシュでの支払いを要求された。

④　相続・現金譲渡メール

お金を受取ってほしいというメールに返信し、詳細なメールの受領にポイントの購入を要求され、ビットキャッシュで購入

通帳の写しの開示にもポイントが必要で、ビットキャッシュで購入

➄　有名出会い系サイト利用

有名出会い系サイトを利用して知り合った相手から、ライン交換をし、「携帯の調子が悪くて買い換えた」ので言われ、その

後ブログに誘導された。

そのブログが文字化けしていたので、管理会社に連絡すると正規会員にならないと解消しないと説明され、入会金、保証シス

テムの同意料金を請求された。

⑥　出会い系サクラサイト利用

出会い系サクラサイトで知り合った時、サイトで「カップル成立で１００万円プレゼント」というキャンペーンが始まり、

応募したが落選を繰り返した結果、サイトに１００万円相当のポイントを購入したら相手の個人情報を通知すると言われ、ビッ

トキャッシュで購入するもエラーによる送信不可となり、追加購入をするはめになってしまった。

という手口が蔓延しています。

この中で、ＳＮＳの中にもサイトのサクラが潜んでいるということに注目してください。

当初、知り合ったＳＮＳから必要のないライン交換をしてしまうと秘匿性のあるラインを介してサイトに誘導され、巨額な現金を使わされてしまうという結果になってしまいますので、当初、知り合ったツールから出ましょうと話しの先にはサイト詐欺であることを疑ってください。

そして、疑ったものにはてを出さないようにしてください。

これ以外にもインターネット詐欺の手口はありますので、もしやと思ったら直ちにご相談ください。

PAL行政法務事務所

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