同棲、ルームシェアしている方から多くある問題です。
現在の住居が分譲物件の場合と賃貸物件の場合では対応の仕方が変わってきます。
1 分譲の場合
〇 退去期限を決定して、相手方に通知し退去を促す。
〇 退去期限までに退去しない場合は、退去日までの賃料を請求する。
〇 退去まで1か月以上の猶予を求めてきた場合は、賃貸借契約を結び賃料を請求する。
〇 付近の同程度の物件の実勢賃料を確認しておく
〇 退去期限を決定した場合、退去日までは賃料を支払わない場合は光熱費が発生するものは利用させない。
〇 退去期限までに退去せず、賃料も支払わない場合は「不退去」で警察に通報する。
2 賃貸の場合
〇 契約解除する旨を相手方に通告する。
〇 賃借人は仲介業者に連絡する。
〇 相手方が契約解除したことを受入れず、退去する意思が認められない場合は、出入口の鍵を変更する。
〇 相手方が荷物を置いて出て行った場合は、退去に伴い残置物として処分する旨を事前に通告しておくこと。
の要領で対応するのがよろしいと思いますが、相手方の精神状態、心理状態によって対応策は変化しますので、この手のことに直面している方は迷わずに
ご相談ください。
最終的には、確約書面を徴すること、会話内容を録音することを行うことを忘れないでください。
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